学校帰り。誰かバス来ないかと思いながら自転車をこいでいたところ、全然来なかったので遠回りして駅まで見に行ってきました。
すると、待機場にて新いーみが休憩していたので携帯でパシャリ。
基本西工生まれは同じ顔なはずなのに、新いーみだけ何故かとびきり可愛く見えてきます。
そして、ついに擬人化へと手が。
まずは新いーみ。
ご存知、今月生まれたばかりの手広営業所最年少です。
まだまだ世間知らずだけど、ポジティブにお仕事をこなす健気な子。
そして、
この子はみーむ。
お気楽だけど、頼れる子。
何気なく乗ってみたらみーむだったという事も前にあり、私から乗りに行くというより「つーかまーえた♪」と言わんばかりにみーむから乗せに来るような、小動物的な性格というイメージがあります。
二人とも西工で体を授かった子。基本的に顔は同じで、仕様・性格ごとに所々違ってくるようにキャラデザは設定しております。
西工独特のつり目も再現。
ちなみに、みーむは私から会いに行く時に限って全然来てくれなかったりしますww
バス
昨日のことです。
激しい雨により学校へ続く道はいつも以上に渋滞し、バス通学の一部の生徒は渋滞にハマって遅刻する羽目になりました。
しょうがないということでバス通学の生徒は遅刻扱の免除が許されたわけですが、バス遅刻への配慮を促すために全校内に流された放送の内容に、全てが真っ白になったのでした。
その放送内容(一部)はこう。
「ただいまバスがトレーラーに巻き込まれ…」
…どこかで江ノ電バスがらみの事故があったのだろうか。
どこであったのだろうか?
巻き込まれたのは誰なのか(もちろん車両のこと)
無事なのだろうか?
乗っていた人は無事なのだろうか…?
頭の中は一瞬にして事故に遭ったであろう誰かのことでいっぱいに。
まあもちろんのこと、この教師は渋滞がひどい事になってるからバス遅刻は配慮してあげてねと言いたかったのですが、事故ではないことが分かった瞬間その教師を張り倒したくなった朝でした。もともと嫌いな教師でしたし(ヲイ
裏を返すと、自分にとっての彼女達の存在がかなり大きなものになっている証拠。自分でも驚いてます。
自転車での通学途中、横目で追い抜かしてゆくこいしが「遅刻だぞー」とはやし立てて行く、バス同士ですれ違うと運転手だけでなく車両たちも何となく挨拶しているように見える。そして、渋滞で動きの鈍い子と追いかけっこしてみたり。
まあ擬人化で絵師やってるからってこともありますが、ここまで来るとビョーキだwww
その帰り道を案内してくれたのは、イオ。珍しく乗り過ごしなしで古参組が来てくれました。
そのさらに古参組。鉄道線では最古参の300形五女にも会いました。
300形最後の砦となった彼女ですが、姉四女・三女は台車が後継の新型に引き継がれ、今尚生きています。
さあ、明日は誰に会えるかな。
新いーみの明るい写真が撮りたい今日この頃なのでした。
今日(正確にはもう昨日ですが)の話です。
塾の帰り、いつものように駅前を歩いていると、見慣れない、ぴかぴかの体のバスが発車を待ちながら止まっておりました。
よく見ると、彼女には見慣れたナンバー「513」の文字が。
あぁ。ついに来たんだな。
513を名乗る新入りの彼女が語る意味。それは、今まで慣れ親しんで来た、この前乗りに行った「いーみ」が、頼もしき新入りにその任を委ね、引退を迎えていったことを意味していました。
6月で車検切れ。それを以ってもしかしたら終焉を迎えるかもしれない。
だからこそその身を案じ、会えば笑みを以って接し、受験勉強を放り投げてまで乗りに行ったのでした。
寂しいけど、覚悟は出来ていたんですよね。
何より、いーみの代わりにやって来た新たないーみは、頼もしく、可愛らしく。
もう既に何ヶ月もいるかのようにそこに溶け込んでおりました。
あの子ならやっていけるはず。絶対に!
ここ半月に渡り私を楽しませ、心配させてくれた(?)先代いーみに、労いと感謝を贈ります。
ありがとう。そして、お疲れ様!
そして、江ノ電バス藤沢・手広車庫の新入り娘としてこの世に生を受け、去り行くはずだった名を受け継いだ新いーみを、心から歓迎します。
ようこそ。これからよろしくね^^ノ
夜の撮影しかも携帯からという分かりにくい写真ですが、新いーみと、私が始めて乗った際に撮影した先代いーみの写真を貼っておきます。
さてさて、先代いーみを乗り回してきたこの前の日曜の話、後編に戻りましょう。
何とはなしに歩いてみた駅の周り。その少しはずれにあるとある店でパシャリ。
こうして色とりどり、様々な物が一つの場所に納まっている姿は見ているだけでも楽し、手にとってさらに楽し。
鉄道などの車庫もそうなのですが、何というか、宝箱でも覗いているような感じがして好きなのです。
この店に限らず、ふと狭い道に入った先にあった雑貨屋、のんびりした雰囲気の居酒屋。そして、観光客に溢れる表通に面しながらそこから切り離され、日常の空間となっている魚屋さんと。実は鎌倉の学校に通っていたりする私ですが、地元民ながらこんなトコあったっけ? そんな発見もあったのでした。
まさに、いーみ様様です。
鎌倉の交通を語る上で外せない奴ら二連発です。
前者は江ノ島電鉄2000形、2002号。
いわずもがな、江ノ電の一員です。
大窓を多用し、眺望のいい子です。この子達の先代のほうが好きだったりしますが、2000もかわいいもんです。
ちなみに、前面行先表示(方向幕)は四季折々のイラストを描いた時期替りのものになっています。
もちろん黒地の一般タイプも用意されているため、時々絵なしで来ることもあります。普通に。
後者はJR東日本、E217系。
横須賀線・総武線快速専用として生まれ、数本が東海道線に転属したほかは全員が鎌倉の車庫に所属するという子です。
コストダウン万歳!な適当軽量ボディを持つことから、一部のファンに言わせるところの「走ルンです(使い捨てカメラ『写ルンです』のパロ)」。
自分も昔は呼んでたクチですが、擬人化始めたら最後そんな悪口は言えたもんじゃありません。寧ろかえって可愛く見えてきますwww
末永く頑張って欲しいですね。
鎌倉駅に戻ってみると、藤沢駅行きののりばには古参組がいました。
彼女は前回軽く紹介した514号こいしです。
手広車庫での休憩が明け、仕事場に戻ってきたみたいです。
あとで車庫を通り過ぎた頃には帰ってましたけどねwww
その後、517号いーなが来るまで3,4回は乗り過ごしたのでした。
待ち侘びた! 一番先頭の席に座り、発車を待ちます。
江ノ電との踏切にて、前回あったみーつと会いました。基本は同じですが、細かいところを見回すと、生まれた年によって微妙に姿が違っていたりします。
みーつの妹分に当たるにーごや新いーみはもっと角ばった感じです。
長い渋滞が続き暇になってきた頃、545号しーごがやって来ました。2002年9月生まれ、日産ディーゼル最末期ボディの一人ですね。
…来やがったwww
この子は536号みーむ。西工ボディの主力メンバーの一人で、生まれは2004年3月。
実は、この子は私が江ノ電バスの中で一番よく乗っている子なのです。
学校帰りなどの際、急ぎ用が無ければ目当ての子が来るまで乗り過ごしているのですが、乗り過ごせない時などになるとよく来るのが奴というわけです。その回数は4回。これだけ見るとたいした事はないように見えますが、乗り過ごし分も含めると恐らくもっと多いですねwww。
少し脱線してその4回分を貼ってみるとこんな感じです。
タイトルは携帯に入っているものそのままです。上に行くほど新しくなります。
上から2番目のタイトルに「001」が付くのはファイル名重複防止で自動的に付いたものです。それだけ多く乗っている証拠ですね。
みーむから離れていーなからのすれ違い写真に戻りましょう。
この頃からあたりが暗くなり始め、デジカメの能力を以ってして動く彼女達を写しとめにくくなっていきます。実はこれが車番を視認できる最後の写真です。これは537号みーな。ストライクウィッチーズのキャラと被り、隣りの番号は同じくスト魔女のキャラ(サーニャ)で呼んでいるとあらば、自ずと決まるあだな。
ミーナさんじゅうはっさい
ちなみに、江ノ電バスのミーナは2004年生まれ。まだ5歳ですw
以下はすれ違った子の写真だけざっと通して見ます。
うっすら530と見えますね。
やっとこさ、長い(渋滞で)道のりを越えて終点藤沢駅です。
着いたところで一枚。
車庫へ帰り途中のいーなをもう一枚。
先代いーみがそうであったように、彼女の先ももう長くは無いと思われます。
彼女達の姿をとくと見つめながら、また明日も過ごしていくのです。
おととい、日曜のことです。
やばい、バス乗りたい。
そんな衝動に駆られ、地元にして隣町。鎌倉まで出掛けてきました。
衝動の元凶はこの子。江ノ電バス藤沢、手広営業所所属513号です。
本業である鉄道部門の陰に隠れがちなバス部門は二つの別会社に分社化され、今を歩んでいます。
通学の際にこの子達の仕事場沿いを走るほか、出掛ければ必ず出会う、実は名鉄・近鉄以上に身近な存在です。
まあ、この子達も大切な家族ですね。
江ノ電バス手広のメンバーは下二桁の語呂合わせでいつも呼んでいます。
したがって、この子のあだ名は「いーみ」。
いーみは96年生まれ。長らく江ノ電バスの一員として活躍してますが、今年6月、つまり今月に車検切れを控えており、それを期に後継者と入れ替わりの引退が心配されている子なのです。
6月に入って久しく、いーみの動向はいつも心配でたまらない今日この頃ですが、そんな時期で、しかも日曜。
これは行くっきゃない!
ってことで、家を飛び出し藤沢駅へ。
駅に着くとこれまたちょうど良い具合にいーみが来てくれました。
早速飛び乗り、出発です。
見慣れた車窓は、好きな子と一緒だとこれまた格別なのでした。
せっかくなので、すれ違った家族達を写真に収めてみました。トリミング済みなのでサイズはばらばらですが…。
まずはこの子。538号、サーニャです。
サーニャといえば、「ストライクウィッチーズ」のサーニャが思い出されますが、その影響はモロに受けてますw
サーニャは2004年生まれ。九州最大の大手私鉄、西鉄こと西日本鉄道が自社路線バスのために立ち上げた車体メーカー「西日本車体工業(通称『西工』」の体と、日産ディーゼル製の心臓を持つ現主力メンバーの一人です。
日産ディーゼルが車体製造から撤退したことから、西鉄と一握りの他社でしか会えなかった西工ボディーのバスは全国にじわじわ広がりつつあります。
走るいーみの車内から、手広営業所・手広車庫です。右手前は後ほどご紹介の古参メンバー、514号こいしです。車庫って、見ているだけでも楽しいですよね。
…あ、そうでもないですか。
ぼちぼち渋滞が目立ち始めた頃、去年生まれのルーキー組の一員、522号にーにがやって来ました。この子もまた西工生まれの一人です。
どことなく幼さ・あどけなさが残る姿が可愛いです。
少し分かりづらいですが、今度はさらに若い子。今年2月生まれの525号にーごです。私はまだ乗ってなかったりします。
大仏の側、渋滞を横目に誰かがやってきます。
やってきたのはこの子。532号みーつです。このあだ名、結構気に入ってます。みーつは2006年生まれ。手広営業所所属のノンステップチームの中では比較的古くから走る子の一人です。
続きまして、いーみと同い年の96年生まれで、車検切れに伴う引退が危惧されていた一人、510号イオです。なじみのメンバーの中では珍しい三菱生まれで、「蓄圧式」と呼ばれるハイブリッド車です。システム等の紹介はまたそのうち調べておくことにします。私自身よく知らなかったり・・・。
今回紹介のメンバーでは初の形態を持つ子。530号みーれです。
日産ディーゼルの車体製造撤退直前の生まれで、日産独自の姿を持つ子の一人です。手広所属のメンバーのうち、この形態をもって生まれたのはみーれを含め、540しーれ・541今宵・542シーツ・543こよみ・544よーし・545しーごの計7人。何人かにこの後会ってたような気がします。
古参組との出会い♪ この子は517号いーなです。
いーみと同い年で引退(推定)も近い子です。
ちなみに、帰りは何本か乗り過ごした末にいーなと会え、彼女に帰路を任せることになりました。
また、後でね。
通り道の店のガラスにいーみが写っていたので撮ってみました。
扉のところに写っているシマシマはおそらく私ですねw
こちらはごくごく有名な本家江ノ電。鎌倉駅に向けてラストスパートのひとっ走りを駆けているところです。お客の多さはさすが江ノ電といった感じです。
最初は空いていたいーみも、大仏あたりから観光客らしき方々がぽつぽつ乗ってくるようになりました。それでも空いてますけど。
やっと踏み切りを通り抜けたところでオレンジのバス陰がやって来ました。
彼女は533号みーみ。先ほどすれ違ったみーつとは双子の姉妹といった感じです。
江ノ電バスの子ではないものの、鎌倉にしかいない子ということでご紹介。京急バスのりんどう号です。ちなみに彼女はこの前デビューしたばかりの跡継ぎ娘です。いろいろあからさまですが、それが彼女の持ち味です。
りんどうとのすれ違い以降終点まで江ノ電バスとのすれ違いは無く、いーみは無事鎌倉駅東口に滑り込みました。
そしていーみは、いそいそと鎌倉駅を後にしたのでした。
もしこの後引退を迎えるとしても、検査に臨み、元気な姿で戻ってきてくれるにしても、こうしていーみに乗れたのは嬉しき事この上ないです。
また今度、会えたならその時に。
この後、帰りの様子など書きたいことはまだ山の如く残っているのですが、かなり長くなってしまったので、今回は此処までとします。
おまけ。
帰り待ちの時に撮った京急バスの子です。
何処の世界でもちっちゃい子は可愛いというのは同じなようですw