357-26 アニー
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「いやー、昨日まで締切デスマーチだったのよーw」

■アニー・シエルブリーク
桜に続くシエルブリーク357番編成三等寝台車、CPb318 5962号の心。

世渡世界では割と有名なラノベ作家で、車内で執筆して原稿を鉄道郵便かオンラインで担当編集のもとへ送っている。締切が近くなると部屋から出てこなくなる。

作風は壮大かつ極めてシリアスなSFやファンタジーが多く、メインキャラでさえも虚しい死を迎える事が多いため単行本の新刊が出るたびに死んだキャラのファンから断末魔にも似た苦情の手紙が送られてくるという(ただし、本人は「まぁー所詮は読者の意見だからねー」と軽く受け流している。

アニー本人は温厚でのんびりした性格。オルカやナナにも先輩として優しく接している。
アルカ(pixiv→illust/10329852)とは何やら通じ合うものがあるのか、お互いを「先生」と呼び合っている。

357-26 アニー実車

■CPb318形
全長:24.5m
全幅:3.4m
全高:4.2m

制式客車としては最大級の車体を持つ18系の三等寝台車。
幅広車体を生かし、車内は枕木方向の三段寝台に加えて二人掛け・二段+荷物棚のプルマン式寝台を合わせた構造になっている。このため(車内は狭いものの)二階建て車を除いた三等寝台車では最大の定員を持つ。


車両としてのアニーさんは、上記のような詰め込み型の構造を持つロシア鉄道の三等寝台車(プラッツカルト)をモデルにしています。
彼女たちにとっての本業は「走ること」「お客を目的地まで送り届けること」ですが、それさえ疎かにならなければ車内では完全に自由行動が認められています。

そんなわけで、彼女のように副業(アニーにとっては感覚的に執筆が本業になってますが)を行っている心も普通に在籍しているようです。