■…本来イベントの前に出すべきものですが、修羅場とか言うレベルではなくイベント後のこの時期になってしまいました´ω`;
コミティアにサークル参加の告知はしましたが、当日の新刊はハードなスケジュールの中無事に完成、300円で頒布しました。
正直売り上げは雀の涙ほどでしたが、普段お世話になっている絵師さんにも渡せた上に買った本もほくほく。
結果的にはとても楽しいイベントとなりました。
次回のティア100も参加予定です。
■pixivには別のページを公開しましたが、こちらではまた違うページを。
リオストに接続する鉄道の一例として、普段から構想を温めていた「パトリシア=コンフェティ公国」とその電気鉄道のページを上げます。
島のモデルはやはり船の如く移動するひょうたん島…ではなく、いつか何処かの番組で見た巨大豪華客船の話がいつのまにやら独り歩きした結果、のんびりした小さな島国が船のように移動する形になりました。
国としてのモデルはおそらくリヒテンシュタインあたりかも。
帝国からの移民が持ち込んだガラス製品の技術(『パトリシアングラス』として世渡世界で名高い)と思町駅に接続する清涼飲料『イマージュサイダー』。また、公国が公式に発行する切手・コイン、そして観光が主要産業。
これらの産業の一方で、国の運営のほとんどはコンフェティ家が世渡世界の中に持つ資産によって賄われていることから、税は非常に軽い。もとより貧しい民族を島に受け入れた出来事が全ての始まりなので、住みやすさは抜群です。
また、移民族が同時に持ち込んだ様々な祭りに加え、パトリシア公爵に対する感謝からそれ関連の祭りが年5回と、この国の人たちはかなりのお祭り好きです。祭りでにぎわう町を縫って走る公国電車からは、きっと楽しげな笑顔が垣間見れるはず。
島の上空に浮かぶ浮島は、ARIAに登場する天候調節用の浮島そのものがモデルになっています。
ここでは、天候を調節するためではなく、島の進路を占う占宮(せんきゅう)が設けられ、島の行く先を示す重要な施設として機能しています。
この所まだ人口が微増しつつあるため、いかにして増える住民を受け入れようかが最近の課題だそうです。
■続いて公国電気鉄道に在籍する車両たちです。比率的にはつりかけ駆動の旧型車が多いものの、たまに日本の初期カルダン車が混じっていたりします。軌間は、地上線とケーブル線が大連界本線同様に標準軌1435mm
、浮島線が762mmとなります。また、架線電圧は地上線・浮島線ともに600V 。大連界本線のこの区間は1500Vなので、接続するパトリシア=コンフェティ駅には地上切り替え式のセクションが設けられています。
基本地上線は大町~みちびき岬間の折り返し運転ですが、一部が大連界本線に直通、「キサイチ」という京都のような都市まで直通運転します。主にこの直通運転はカルダン車が優先的に担当することになっている様子。
車両は、今回掲載したような訳ありの子から純粋な廃車まで多様。そして、雇いすぎて人件費が重くのしかかっている様子です^^;
連界鉄道においても心が駅務・車掌などを担当する例は普通はあり得ないのですが、あまりに車両が多すぎるので、そうした職も心が多く担当する珍しい風景が見られます。当然、人が多すぎるのでワンマン運転なんてやりませんw
そんなツッコミどころ満載の小鉄道になってしまいましたが、リオストと併せて公国電車ものんびりと描いていこうと思います。